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梅雨時のモヤモヤ、心身のつらい不調に効くヨガポーズ

梅雨時のモヤモヤ、心身のつらい不調に効くヨガポーズ

2020/06/10

目次

梅雨の不調対策にも最適なヨガ

梅雨は、湿度が体に入り込み余分な水分が溜まってしまう「湿邪」の時期。それが全身のむくみとなって、不調やだるさ、疲労感を引き起こしてしまいます。
下肢静脈瘤という疾患にもかかりやすいのがこの時期だそうです。
このため特にこの時期は適度に体を動かすことで滞った体内の余分な水分や老廃物をしっかり流すことが大切です。ヨガは筋肉や関節に刺激を与えるとともに、深い呼吸を連動することで自律神経のバランスを整え、心身の活性化をもたらすには最適。
体のだるさや重さを感じる時も、できる範囲で少しでもヨガを実践してみましょう。

梅雨の不調に効くヨガポーズ4選

自律神経を整え、うつうつとした不調を解消するヨガポーズをご紹介します。より深い呼吸でゆったりと一つ一つの動きを丁寧に行うことが大切です。

魚のポーズ(マツヤーサナ)

頭頂部の百会(ひゃくえ)のツボを刺激して全身の血流の巡りを良くし、背骨を反らせて交感神経を刺激することで自律神経を整え活力を得るポーズです。
―ポーズのとり方―

1. 仰向けで寝た状態で両手をお尻の下に敷き、手の平は下向きにします。
2. 息を吸いながら腕で床を押し付けるようにしてアゴと胸を天井に突き上げ、頭頂部を床につけて背骨を反らせます。この時、背中側で肩甲骨を寄せる意識を  加えるとより、背骨がそり胸の開きが大きくなります。
3. 3~5呼吸程度ゆっくり呼吸をした後、静かに元の状態に戻ります。

キャットアンドカウ

深い呼吸とともに背中を丸めたり反らせたりすることで血流を促進し、自律神経を整えます。自律神経は脳から背骨を通って全身を巡っているため、背骨周りの筋肉のこわばりを防ぐことで、神経伝達をよりスムーズにすることができます。
―ポーズのとり方―

1. 四つん這いの状態で両手を肩幅に開き、肩の真下に手を置きます。足は腰幅に開いて膝が股関節の真下に来るようにし、つま先を立てます。
2.息をゆっくり吐きながら背中を丸め、お腹を覗き込むように頭を腕の中に入れていきます。
3. 吐き切ったら、今度は息を吸いながら背中を反らしていき、頭と尾骨を天井の方に高く突き出していきます。目線も上の方を見ます。
4.3.を5セット繰り返します。

サギのポーズ(クラウンチャーサナ)

太もも・ひざ裏・ふくらはぎの筋肉を伸ばし、下半身の血流を促進します。精神を安定させ、むくみ解消や集中力を高める効果も期待できるポーズです。
―ポーズのとり方―

1. 両脚を伸ばして座り、背筋を伸ばします。
2.右足の膝を立て、土踏まずを両手で持ちます。
3. 腰・背骨はしっかりと伸ばした状態で、吸う息とともに右足を天井に向けて引き上げ膝を伸ばします(つらい場合は膝を曲げてもOK)。
4.息を吐きながら膝を顔の方に近づけ、そのままゆっくり5呼吸キープします。
5.右足を元に戻し、左足も同様に行います。

鋤(すき)のポーズ

1日の間に重力で下半身にたまった血液が、上半身から頭のほうへと向かっていく感じがここちよいポーズです。

じつはこのポーズ、自律神経のある背骨~頚椎を心地よく伸ばし、体をしっかり休めるモードにしてくれるもの。さらに全身の血めぐりもアップしたり、下半身のむくみにも効果◎!

―ポーズのとり方―
あおむけになって両足をそろえ、手のひらを下にして体の横に置き、わきをしめる。まっすぐに体を伸ばしたら、息を吸いながら足を持ち上げる。ひざはかるく曲がった状態でOK。
息を吐きながら、おしりを持ち上げて、両手を腰に当てる。首をまっすぐ伸ばし、胸をあごに近づけて、肩に重心をかける。
つま先を下に向けて、できるだけ遠くへ伸ばす。この状態で3呼吸キープしたら、ゆっくりと足を下ろし、あおむけになり、息を吐いて脱力する。

どんよりとした雨の日が続くと心も体も停滞してしまいがちですが、この時期こそ自分自身と静かに向き合うヨガの時間をつくり、梅雨の不調を撃退しましょう。

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